地金(ヂキン)
●品种名 地金
●読み方 ヂキン
●出现年代 江戸时代・庆长年间(1610年顷~)
●作出国 日本(尾张地方)
●作出者 天野周防守(尾张藩士)
●歴史・过程 江戸时代初期、和金からの突然変异によって尾鳍が立ち上がった鱼を淘汰选别し、尾张藩士・天野周防守が种として固定化したといわれている。
以降、名古屋地方で饲育され続けてきた地金鱼(土地の金鱼という意)。昭和33年に爱知県の天然记念物に指定されている希少品种。
●特徴 和金型の体型に、クジャク尾というX字に开いた特殊な形の尾と、六鳞(ろくりん)と呼ばれる独特の体色が特徴。
六鳞というのは、口先と各ヒレの计6个所が赤く、他の部分は白い模様のことを言うが、この独特の体色は、色変わり前の稚鱼に人工的に调色(稚鱼の鳞をヘラではがして色素细胞を除去、または梅酢などを涂り、色素を消す方法の2种类)して作り出される。
X字に开いた他に类を见ない独特の尾は、名古屋城の鯱(シャチホコ)を连想させる。别名「孔雀」「シャチ」「六鳞」の异名もある。
●入手难易度 【难しい】
天然记念物に指定されているだけあり、一般的にはほとんど流通しておらず、入手は非常に难しい。
●饲育难易度 【难しい】
和金型の金鱼では唯一、饲育が难しい金鱼とされている。
●画像の个体 (上):2013年日本観赏鱼フェアに出展されていた个体。
(下):「四尾の地金保存会」2歳鱼の部で王鱼赏(一番)を获得した最上级の个体(冨田武彦氏持ち鱼)。
●その他 稚鱼の时、调色を行なわなかった个体は素赤になる。爱知県の天然记念物「地金」爱好家