日文版:
私は病院のトイレの個室にいる.
右足の傷は思つたよりひどくないみたいだ.
少しくらい動かしても痛みを感じない.
これなら早く治るかな?
と思つていた時に、
院内放送が響いてきた.
「現在、院内にナィフを持つた男が潜伏中.
警察官が拳銃を使つて対応しています.
患者様やお見舞いの皆様はむやみに移動せず
近くの看護師の指示に従ってください」
全く、怖い事を言つてくれる……
このまま個室て隠れていた方がいいだろうな。
しばらくすると、足音が聞こえてきた.
足音の主はトイレまて来たみたいだ……
ドアを開ける音も聞こえてきた……
どろつとした汗が噴き出してくるのが分かる。
こいつは1個目から調べているのだろク,
俺がいるのは一番奥、4個目の個室だ.
2個目のドアが開かれる音がした.
頼む、ここまて来ないて<れ! と願う.
3個目のドアが開かれる音がした.
「や、山内さん!?」
「ひつ!!」
「302号室の山内さんてすよね?
「……ぴっくりさせないてください。
看護師の小林さんじやないてすか……」
なんだ、看護師が確認していただけか。
私は安心して個室を出る事にした。
私がいきなり個室から出て行つたからか、
看護師の小林さんは目を丸くして驚いていた。
患者さんの方は混乱しているみたいだな。
さて、ここからはどうするべきだろうか?