今年大人が選ぶべき「ネイビーコート」は、この3タイプ！
2016年12月12日
冬を迎えて恋しくなるのは、私たちアラフォーにとっていちばんしっくりくる鉄板色の「ネイビー」！
着こなし自由自在、しかも今年はより軽やかに進化中なのが「ネイビーコート」。どんな着こなしにもフィットして、さりげないのに美しい。3 タイプのネイビーコートで冬コーデの主役に！
＜女っぷり®も旬度も手に入るガウンコート＞
ドロップショルダーとたっぷりした袖幅。ボトムを選ばない長めの丈感。体を泳がせて着ることで女らしさが引き立つゆったりしたガウン風コートは、黒よりも抜けがあり、ベージュよりも締まるネイビーが、断然使いやすい。ざっくりリブニットとマキシスカート、今年らしいボリューミーな組み合わせを、落ち感のいい柔らかなコートがすっきりまとめてくれる。それぞれのアイテムにパワーがあるので、アクセや色を盛らなくても、凛とした印象的なたたずまいが完成。しなやかなダブルフェイス素材の一枚は襟立てや袖まくりをしやすく、表情豊かに着こなせる。

＜軽く、着心地よく進化したチェスターコート＞
「チェスターって形はきれいだけど、カチッとしてるぶん肩が凝る……」そんなイメージを払拭する、軽くてしなやかで着心地のいい進化系チェスターが、今年は続々登場。久々にトライしてみる価値、アリです！　白シャツとインディゴデニムとチェスターコート。まさにベーシックの王道が今また新鮮に映るのは、太めのラペルと長めの丈感でアップデートされた進化系チェスターのおかげ。赤のチェックストールと籐×カーフのコンビバッグでトラッド感と遊び心をバランスよく取り入れて。

＜トラッド感が今また新鮮なピーコート＞
なんでも「長め丈」がトレンドだけど、ショートコートのさりげなさ、軽快感はロングコートでは得られない魅力。なかでも注目は、ネイビーのピーコート。飽きのこない上質なトラッド感を味方に、オンもオフもデイリーに活躍させて。ネイビー×ベージュの通勤コーデなら、何げないのに、ハッとするほど女らしい。イエローベージュのセンタープレスパンツにモカベージュのバッグ、そしてキャメルの手袋。トーンの異なるベージュをまとめる、ネイビーピーコートの普遍性を実感する組み合わせ。

冬、アラフォーに必要なのは、ダイエットより着やせテクニック！
2016年12月14日
今すぐ実践！あなたはどっちで着やせする？引き締め系「定番着やせニット」と体泳がせ系「旬着やせニット」
冬一番のヘビロテアイテムといえばニット！活用度が高いアイテムだけに、すっきり見えるものが一枚あればコーディネート全体の着やせ偏差値が劇的にアップ。そこで、今回は旬度の高い“体泳がせ系”と定番の“引き締め系”ニット、その選び方をレクチャー！
●定番着やせニット
【選び方のポイント】
＊タイトだけど、ぴたぴたすぎない形
基本は上半身をコンパクトに見せるタイトめなシルエットを。ただし肉感を拾いすぎない、つかず離れずのフィット具合にこだわって。
＊デザインにひと工夫
前身頃と後身頃の長さが違ったりサイドスリットが入っていたり。着こなしに抜け感と今っぽい印象を与える、ちょっとひねりのあるデザインを。
＊リブor薄手ハイゲージ
ボディのラインを美しく見せるリブニットかハイゲージニットがおすすめ。今季選ぶなら、リブは細すぎないほうが上品でしゃれて見える。
〜トレンドのブラウンとタイトな形で上半身を引き締めて〜
深めにあいたVネックからのぞくデコルテが女らしいリブニット。太めのリブでタイトになりすぎないので、すっきり見えつつ肉感を拾いすぎないのが魅力。身頃と袖に入ったスリットも、シンプルな着こなしにさりげないおしゃれ感をプラスしてくれる。

●旬着やせニット
【選び方のポイント】
＊体が泳ぐゆったりシルエット
今年トレンドの、ぷかっと体が泳ぐくらいのゆるシルエット。ぽっこりおなかや二の腕などアラフォーが気になるボディラインをもれなくカバー。
＊ドロップショルダーで華奢見え
年々がっちりしてくる肩まわりを華奢に見せるならドロップショルダーがおすすめ。脇まわりもゆったりするので二の腕カバーにも効果が。
＊柔らかなミドルゲージ
肉感を拾いにくいほどよい厚みがありつつ、上半身をボリューミーに見せすぎないミドルゲージがベスト。柔らかく女性らしい素材を選んで。
〜力の抜けた女らしさと華奢見え。その両方が手に入る〜
ボディラインを拾わないゆったりとしたシルエットと、デコルテが大胆にのぞく深Vネックがフェミニンな一枚。すそや袖の長めのリブも、ボディラインのメリハリづくりに効果を発揮。

撮影／曽根将樹（PEACE MONKEY）　ヘア＆メイク／笹本恭平（ilumini.）　スタイリスト／福田亜矢子　モデル／SHIHO