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日语能力考N2读解练习506

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  小编为大家带来一篇日语能力考N2读解练习与讲解,希望能帮助备考N2的考生做阅读专项练习,攻下能力考阅读大关,不要错过这个系列哦。
  心は目に見えない。だから客観的に知ることはできない。ならば、心とか意識なんて面倒なことを考えるよりも、目で見える、定規で測れるものだけを考えることにしよう。そう考える人がいても不思議ではない。
  行動主義心理学と呼ばれるこの流派では、サルやネズミなどにレバー押しなどの行動を訓練し、その行動から動物の心を探っていく。しかし動物に「まずはレバーを押してみてください」と頼むわけにはいかない。例えば、初めて実験室につれてこられたサルは、そもそもレバーにさえ気づかないからだ。
  では、サルにどうやってレバーを押させるのか?ポイントは二つ。ひたすら待つ。そして尐しずつ目標に近づける。
  例えば、サルが尐しでもチラッとレバーを見たとする。そこですかさずエサを与える。
  これを何度か繰り返すと、サルの注意が次第にレバーに向いてくる。ここでいったんエサやりを止める。するとサルは、うろつきまわったりキョロキョロしたり、色々なことを試し始める。ここが我慢のしどころ。試行錯誤の中、サルの手がレバーに伸びるのをじっと待つ。そして手が尐しでも伸びれば、すかさずエサを与える。
  こうして、適切なタイミングでエサをやりながら、尐しずつ目標の行動に近づけていくのである。
  私はこのやり方を、大学院生の頃、助手の先生に教わった。それは教科書に書いてあるとおりのことだった。が、実際にやってみると、それは衝撃の体験だった。
  エサやりのボタンを右手に持ち、白黒のモニターごしに、サルの行動をじっと見つめる。私はエサに念じていた。「振り向け、レバーに振り向け」。伝わらない思いを伝えたい。ふいにサルがレバーに近づく。と、すかさず「エサやり」というメッセージを送る。それは紛れもなくコミュニケーションであった。
  この訓練をずっとやっていると、徐々にサルの気持ちがつかめてくる。そして、気持ちがつかめてくると、訓練は格段に早く進む。行動だけを見よといいながら、その実、うまく訓練するにはサルの心がつかめていなければならないのだ。心は行動からしかつかめない。しかしそれがつかめたとき、手の中にサルの心があるように思えてくる。そのとき私は、学問の本当に大事なことは、教科書には書いていないことを知ったのだった。
  1、サルにレバー押しをさせる目的は何か。
  1.サルを訓練して、人間の意図を読み取れるようにすること
  2.サルを訓練して、動物だけが持つ見えない能力を開発すること
  3.サルの行動を通して、動物に対する人間の心の動きを探ること
  4.サルの行動を通して、目に見えない動物の心や意識を研究する
  正确答案: 4
  解析:原文中说道:「サルやネズミなどにレバー押しなどの行動を訓練し、その行動から動物の心を探っていく。」也就是说,通过训练他们运用操纵杆等行动,来探索动物的内心世界。选项1和3说的是“探求人类的内心世界”,可以先排除。选项2“开发动物特有的神秘潜能”也和主题无关。正解是4——“研究动物的那些看不见的内心意识。”
  2、そのときとは、どんなときか。
  1.「エサやり」というメッセージを繰り返し送ることで人間とサルの行動の違いがわかったとき
  2.「エサやり」というメッセージを送る過程を通して、サルの心がつかめたと感じたとき
  3.レバー押しの訓練が進むにつれて、サルが筆者の心をわかってくれたと感じたとき
  4.レバー押しの訓練によって教科書には書かれていないサルの行動が解明されたとき
  正确答案: 2
  解析:我们来看「そのとき」的前面一句话。原文中说:「心は行動からしかつかめない。しかしそれがつかめたとき、手の中にサルの心があるように思えてくる。」——只能从行动中去捕捉它的内心。而且在捕捉到它的行动时,仿佛已经捕捉到了它的内心。选项1说的是“意识到人类和猴子行动的不同点的时候”,可以排除。3说“猴子明白了笔者的心的时候”,可以排除。4说“通过训练明白了一些教科书上没有写的猴子的行动的时候”,这个在文章中没有提到,也可以排除。只有2符合文章内容。
  3、この実験室の訓練で、人間はサルに対してどのように対応しているか。
  1.サルをレバーの近くに連れて行き、目標の行動をしたらすぐにエサをやる。
  2.サルがレバーを押したらエサを指し示し、目標の行動をするまでじっと待つ。
  3.サルにレバーを指し示し、人間が期待する次の行動をしたらすぐにエサをやる。
  4.サルがレバーを見たらエサをやり、人間が期待する次の行動ををするまでじっと待つ。
  正确答案: 4
  解析:这题可用排除法筛选答案。从文章可知,训练猴子拉操纵杆的正确顺序应该是,一点一点地用食物引导猴子达到我们的预期目标,而不是硬性强迫它去做。猴子看一眼操纵杆就给他食物,如此反复,引起它对操纵杆的注意。然后再停止一段时间,猴子发现他看操纵杆还是得不到食物以后,就会尝试新的做法,这时,如果它向操纵杆伸手的话,再给他食物,如此反复,猴子就会主动去拉操纵杆了。选项1说,把猴子带到操纵杆旁边,达成目标后给它食物。“目标行动”指的就是让猴子拉杆,而实际上猴子只要看一眼操纵杆就能得到食物,所以1的说法不对。同理,选项2也是不对的。3错在笔者并没有主动向猴子指出操纵杆,而是让它自己去发现,所以3也不对。只有4是符合文章说法的。
  4、筆者がこの訓練をしてわかったことは何か。
  1.動物を目標に近づける訓練では、「エサやり」を通して動物が人間に慣れることが大切だ。
  2.動物を訓練するためには気持ちをつかむことが重要であり、それは自分で体験して初めてわかる。
  3.動物の心理を探るためには、まず教科書に書いてあるとおりのことを実践することが大事だ。
  4.動物の心をつかむには目に見える行動だけに注目することが大切だが、そのことは教科書に書いていない。
  正确答案: 2
  解析:这一题的正解隐藏在最后一句话中:「学問の本当に大事なことは、教科書には書いていないことを知ったのだった。」——做学问真正重要的,正是那些教科书上没有的东西。为什么这么说呢,因为前面提到,笔者的老师是严格按照教科书上所写的程序来教他训练猴子的,可是在实践的过程中,笔者发现「行動だけを見よといいながら、その実、うまく訓練するにはサルの心がつかめていなければならないのだ。」——虽然嘴里说着“只看行动”,但实际上,要顺利训练的话,不了解猴子的内心是不行的。所以,要做学问就不能拘泥于书本上所教的东西,而应该自己去探索和发现。所以选择2——“要训练动物就必须了解它的内心,这是自己亲身体验后才明白的道理”是正确的。
  以上就是日语能力日语能力考N2读解练506的相关内容,阅读没有更好的办法,基本知识掌握牢固的前提下要多做练习,把握做题规律,祝各考生取得一个好成绩。


IP属地:陕西1楼2015-10-14 11:10回复