
工藤新一というキャラクターの第一印象は??
极度の推理オタクですね(笑)
そういう意味ではとても偏った部分を持っている子かもしれませんけれども、本质は普通の高校生と変わらないだろうなっていう风に捉えています。
ホームズを崇拝するあまり、ちょっと気障だったり、勿体ぶったりとかそういう言叶遣いをしますけど(笑)最初の顷は、仆もそういうのをあまり意识しないでやっていたので、第1话の「ジェットコースター杀人事件」なんて、もう本当にごくごく普通の高校生として演じてました。今ならば、自分の中で『工藤新一节」っていう、一种の突飞な台词の回し方があるんですけれども、そういうものも全く意识しないで、最初は単纯な一推理オタクの普通にその辺りにいる高校生の子で、スタートしたんですよ。
工藤新一の魅力と言えば??
やっぱり一番は、推理力っていうか、头のキレとかそういった部分だと思います。あと、あまり出てくる机会がないということもあるんじゃないですか。もしかしたらそこが最大の魅力なんじゃないかとも思うんですよね(笑)変な言い方ですけれどもすごく新一のことを好きでいてくれる皆さんの话を闻いたりしていると、やっぱり出てこない中でどんどんどんどん一人歩きしていて、妄想を膨らませやすい対象のキャラクターなんじゃないかと思うんです。妄想は、十人十色ですから、新一ファンが十人いれば十人いたで、魅力ってそれぞれ违うんだろうなって思うんです。作品中に出てこないから、+αにいろいろなものをくっつけていけるというのも新一の楽しみ方の一つなのかもしれませんね。
新一のファンが十人いたら、十人分の、新一像が出来上がっている。だから、毎回毎回登场するたびにプレッシャーというハードルがあがっていくキャラクターですね。
新一はハードルが高いと……??
新一は、出てくること自体がポイントっていう话が多いんですよ。前は出たら长く推理をしゃべらないといけないとか、そういう部分が大半で、推理をずっとしていくのが大変なんですけれども、それ以上に今は兰との関系がポイントになる话が多くなってきちゃ
って。そういう意味でも大変といえば大変です。さらに新一の场合、コナン君のありきの役作りをしていかないといけないんですよね。コナン役の高山さんとのコミュニケーションは全然问题ないんですけれど、とにかく回を追うごとにというか年数を追うことに
、みなみさんのコナン君がメタメタかっこ良くなってくんですよ、本当に!そこに置いていかれないようにしないといけないのも大変ですよ(笑)
それで、やってみるのが、新一を喋る前に、剧场版で定番になっている「オレは高校生探侦、工藤新一」っていうあれを自分の中でパッと言ってみる。あの台词には、全部こう、新一という人物が集大成で入っていて、それが调子良く行く时は大丈夫。それがパチっと自分の中で新一としてハマったと思える时は、イケる!って思えるんですよ。
では、最后に『名探侦コナン』20周年について一言お愿いします。
このままずっと一绪に『名探侦コナン』をみんなで20周年に留まらず、30年40年ももしかしたらやるかもしれませんし、ずっと常に一绪に楽しんでいける作品になればこの上ない幸せだと思います。よろしくお愿いいたします。


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